フランス語でパン屋を意味するBoulangerie(ブーランジェリー)を冠する白老のパン屋「Boulangerie Nishio(ブーランジェリーニシオ)」を取材してきました。
ブーランジェリーといえば、札幌でもブーランジェリーコロンが有名ですが、白老でもこだわりのパン、とりわけハード系のパンを買うことが出来るんです。今回はそのブーランジェリーニシオの西尾さんにお話を伺いました。
白老でお店を出した理由をお聞かせ下さい。
嫁が白老出身だったんですよね。いざ白老に来てみると、美味しいものが沢山あるし、環境が良いので、ここならお店を出してみたいと思ったんです。
なるほど。白老の駅前では新しい飲食店がオープンしたりと賑わいを見せていますが、住宅街にオープンしたのはどうしてでしょう?
フランスでは片田舎にもパン屋がふらりとあるんです。しかも美味しいパン屋が。人口の少ない場所でも、こだわりのパンを日常的に食べていける場所にしたいと思い、はじめました。
オレンジとチョコの香りがたまらない一品。
近所に美味しいパン屋があったら嬉しいですね。開店してからもう4年が経ちましたがいかがでしょうか。
土日は登別や地方からお客さんが来てくれますね。白老にドライブがてら来てくれるんです。平日は地元のお客さんが多いですね。いずれは札幌の人が「ニシオさんのパン美味しいよね」と言ってもらえるようになりたいです。
取材中、ご丁寧にコーヒーを出してくれました〜ありがとうございます。
西尾さんが影響を受けた方はいらっしゃいますか?
岩内に済んでいた頃、忍路(おしょろ)にエグ・ヴィヴ (Aigues Vives)というパン屋が、とても景色の良いところにあって通っていて。ハード系とクロワッサンがおいてあって、いつかこういうクロワッサンを作りたいと思いました。
クロワッサンが美味しい店は大体なんでも美味しいと思うんですよ。クロワッサンとバゲットを色々なお店で食べました。
店内にはパンに合うジャムや蜂蜜などの商品も置いてある。
お話を聞いているだけで美味しそうです。ブーランジェリーニシオのこだわりを教えてください。
バゲットに関しては低温でしっかり熟成して小麦の香りをしっかり出したい。イーストはなるべく使わないで作りたかったんです。
クロワッサンのこだわりはきれいな層とザクザク感。生地の温度とバターの温度をあわせて時間をかけて作っています。バターは北海道産のバターを使用して素材にもこだわっています。
素材にも作り方にもこだわっているんですね。お店のこの先の展望がありましたらお聞かせ下さい。
ありがたいことにイベントに誘われることが多くなってきましたので、多くの人に知ってもらいたいと思います。それには品質を崩さず頑張っていきたいです。
以前の職場ではお客さまの顔が見えなかったので、今は作りながら見ることが出来るので(売り場にもたてる)嬉しいんです。お客さまがお店に入った時、喜んでもらえるような、見た目も楽しいパンを作り込んでいきたいです。
取材中にもひっきりなしにお客さんがきていました。
お客さんと会話したり、遠方からも地元からも愛されるお店、ブーランジェリーニシオ。
最後に筆者と記念撮影。西尾さん、お忙しい中にも係わらず快く取材に応じて頂き、ありがとうございました!
Boulangerie Nishio(ブーランジェリーニシオ)
開店:am 10:00〜pm 6:00(パンが売切れ次第終了)
定休日:火・水
TEL&FAX:0144-84-3752
住所:北海道白老郡白老町緑丘1-2-1